vol398タケさんの明るいアカペラアカデミー  (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌
11月2日港南台ひの特別支援学校 音楽室

本日の参加者数
女声・童声 人 テナー 人  ベース 人 計 人

主な練習内容
男声練習  「アンド アイ ラヴ ハー」「ヘルプ」「イエスタデイ」「オブラディオブラダ
混声練習
「いっしょに」(主に後半)の音の重なり確認。
「にじ」「涙のリクエスト」


おまけの話

ハーモニーを探し求めて50年〜自伝風に。その11

あっと、驚く音楽専科

ボクは常勤・非常勤合わせて44年間小学校に勤務してきました。ご存知のように小学校は中学校ほど分業が進んでいないので、朝学級担任と顔を合わせたら、下校までずっと担任が視界のどこかにいるという状況なわけです。もっともこのずっと子どもたちと居るというのが、ボクが小学校を選択したわけでして、ボクは社会科専攻だったので、中学高校の教員になると社会科しか教えられないのです。広く浅くが売り(?)の小学校ならば子どもたちと音楽を楽しめるじゃないですか!
そんなわけで合唱部を指導したり、朝の会や帰りの会で歌ったり、楽しませていただいていました。ある年卒業式の前日に校長先生から衝撃の電話が入りました。「音楽専科をやってくれないか」と言うのです。
翌日は担任した子どもたちが晴れの卒業式。それなりにテンパっている時の電話でした。
結果的にボクは新年度から音楽専科になってしまいました。全教科対応型の小学校免許なので音楽科の免許がなくても授業ができるのです。
困ったのは、今もそうなのですが、ボクはピアノが全くの独学で、ちゃんと習ったことがない。それでもわかってきたのは、毎回本伴奏p(音楽会用の伴奏譜)を弾いて伴奏する必要は特にないと言うことです。もちろん必要に応じて本伴奏も弾いていましたが。
歌にとって大事なのは、拍を感じてリズムをとり、音の高さと流れを感じて旋律を歌うことですから、ピアノ等で寄り添わなくても実は歌は指導できるのです。そんなことで開き直りながら、音楽専科もずいぶんやらせていただきました。

vol397タケさんの明るいアカペラアカデミー  (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌
10月26日港南台ひの特別支援学校 音楽室

本日の参加者数
女声・童声 3人 テナー 2人  ベース 1人 計 6人

主な練習内容

9:00〜男声練習  「アンド アイ ラヴ ハー」「ヘルプ」「イエスタデイ」「オブラディオブラダ」を歌いました。
混声10:00〜11:50
「いっしょに」(主に後半)の音取り確認・歌詞付け。「涙のリクエスト」の音取り確認。「にじ」も歌いました。
「手のひらを太陽に」「雨上がり」(未配布の方)の楽譜を配りました。

おまけの話
ハーモニーを探し求めて50年〜自伝風に。その10

横浜紅葉丘合唱団

ある夜、当時神奈川県合唱連盟の事務局長をなさっていた高橋賢次さんから電話をいただいた。
横浜紅葉丘合唱団の指揮を依頼されたのです。横浜紅葉丘合唱団は、労音合唱団を母体として神奈川県の合唱活動を牽引してきた団体で、音楽堂のメサイアに出ていらっしゃるので名前を存じ上げておりました。
さて練習会場の南太田の婦人会館(当時の名称)を訪ねると参加者が少ない! 各パート1〜2人といった感じで、ボクのイメージとだいぶズレています。
アカペラシンガーズのように初めから少人数でアンサンブルを楽しもうという合唱団ではなく、いろいろなことがあって減ってきてしまったようなのです。その背景にはギクシャクした人間関係も聞こえてきました。
でも一度引き受けたからには、自分なりに納得できる合唱団を作りたいと思い、「PATHOS」という通信物を発行して、指揮者の思いを理解していただくように努めました。
紅葉丘合唱団には、ずっと寄り添っていらっしゃるピアニスト篠田さんがいらっしゃり、その真摯に合唱音楽に向き合う姿から、いろいろ学ばせていただきました。
紅葉丘時代の演奏で覚えているのは、神奈川県合唱フェスティバルで「老舗合唱団集合!」という企画を立ち上げてくださり、そこで「沙羅」を演奏したことです。信時潔の歌曲を木下保が混声合唱用に編曲したのですが、清水重道の詩による作品世界が実に渋い。打ち上げの席で当時多摩高校の合唱部を指導されていた岩本逹明さん(現在県連理事長)から「こういう作品は紅葉丘のような合唱団ならではの表現ができますね。」と評してくださったことを覚えています。
その後、ボクは紅葉丘の練習開始時刻には、辿り着けない学校への転勤が決まり、後任の方を探していただきました。
現在の紅葉丘の指揮者は福田さんでボクの後を引き継がれた方です。

vol396タケさんの明るいアカペラアカデミー  (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌
10月18日ひまわり港南台 スクエア3

本日の参加者数
テナー 2人  ベース 1人 計 3人

主な練習内容
男声で「イエスタデイ」でスタート。 「アンド アイ ラヴ ハー」「ヘルプ」「オブラディオブラダ]を歌いました。

おまけの話
ハーモニーを探し求めて50年〜自伝風に。その9

モーツァルトのレクイエム

モーツァルトは、1756年に生まれて1791年に亡くなっています。没後200年にあたる1991年はモーツァルトイヤーと言われました。モーツァルトの曲に真正面から向き合い、一年間かけて取り込もうと考えたのです。曲は名曲中の名曲「レクイエム」。作曲中に亡くなっているので、残りの後半は弟子が書き足したと言われている曰く付きの曲です。
会場は地元の泉公会堂。オーケストラはN響団友オーケストラ(N響のOBで構成されているオーケストラです)。指揮は怖いもの知らずのボク。ソリストは、藤沢男声でも共演した縁でソプラノに瀬戸さん、戸塚区在住のツテでアルトを安達さん、テナーは辻秀幸さん(今をときめく秀さん!)、ベースは末吉利行さんをお招きしました。
モツレクやるよ!という宣伝効果は抜群で、合唱練習に参加される人数は90人近くになり、練習会場の戸塚公会堂1号会議室は、ガンガン鳴ってしまい、よく聴き取れないくらいでした。
指揮者はだれがどのように演奏したか、気になるので、大概の場合は録音を漁ります。ボクが一番気に入って参考にさせていただいたのは、バーンスタインの演奏でした。モーツァルトの臨終の際に書いた「ラクリモサ」が、極限までテンポを落として演奏されるのに心を奪われたのです。
演奏会では、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」や弦楽合奏の「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」も演奏し、モーツァルトイヤーにふさわしい内容になったと自負しています。
その後も戸塚混声合唱団は、星野聡さんの指揮でモツレクを演奏していますが、第一期のピークはこの時の演奏だったと思います。

vol395タケさんの明るいアカペラアカデミー  (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌
10月12日港南台ひの特別支援学校 音楽室

本日の参加者数
女声・童声 3人 テナー 2人  ベース 2人 計 7人

主な練習内容

男声は「イエスタデイ」でスタート。 「アンド アイ ラヴ ハー」「ヘルプ」「オブラディオブラダ]を歌いました。
混声は「涙のリクエスト」の音を確かめて、通してみました。「いっしょに」の音取り確認。次回は後半部分を中心に練習します。最後に「にじ」を歌いました、

vol394タケさんの明るいアカペラアカデミー  (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌
10月5日港南台ひの特別支援学校 音楽室

本日の参加者数
女声・童声 3人 テナー 2人  ベース 1人 計 6人

主な練習内容
男声は、「アンド アイ ラヴ ハー」ひょっとするとリズム楽器を入れて演奏するかもしれません。その後に「ヘルプ」。

混声はミーティングの後「涙のリクエスト」の音取り。「にじ」はソプラノにソロが入ることを想定して、練習しました。

vol393タケさんの明るいアカペラアカデミー  (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌
9月21日港南台ひの特別支援学校 音楽室

本日の参加者数
女声・童声 1人 テナー 2人  ベース 1人 計 4人

主な練習内容
男声は、「アンド アイ ラヴ ハー」
混声は「涙のリクエスト」。本日配布した新曲の音取りをしました。

vol392タケさんの明るいアカペラアカデミー  (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌
9月14日日野南コミュニティハウス 研修室

本日の参加者数
テナー 2人  ベース2 人 計 4人

主な練習内容
今日は、男声練習で「ヘルプ」の音取り確認と歌詞付け。「オプラディオブラダ」と「イエスタデイ」も歌いました。

おまけの話
ハーモニーを探し求めて50年〜自伝風に。その8

89横浜博 泉区民デーで歌う会

ある日、泉区役所から連絡が入り「何だろう」と出掛けていくと、横浜博の話。今のみなとみらい地区で横浜博が開かれた1989年の話です。区ごとに会場内のホールで区民デーというイベントを行うらしいのですが、さて泉区は何をしようか。区民を集めて合唱をしようという話が持ち上がったようなのです。
Q.ならば合唱団はあるのか。指揮者や伴奏者はいるのか。
Aいません。
まるで雲を掴むような話なのです。
打ち合わせた場所は、区役所近くの蕎麦屋さん。カツ丼を食べながら考えたのは、戸塚混声合唱団を核にして混声合唱をやってみよう。横浜博にタダで入場できて歌も歌えるのだから、きっとみんな来てくれるだろう。他に混声の川上コール、女声のいずみコールなどにも声をかけて、中田小学校を練習会場することが決まりました。
肝心の曲ですが、自然豊かな泉区のイメージに合う「モルダウの流れ」と「大地讃頌」を選びました。今でこそ「大地讃頌」は中学校の卒業式の定番曲になっていますが、1989年当時は大人がこの名曲にふれるチャンスは少なかったのです。会場にいらしたお客様と歌うのは「ふるさと」です。
当日は、広い会場にかなりのお客様がいらっしゃり、ボクは指揮者ということで美人アナウンサーのインタビューをドキドキしながら受けたり(当時はまだ独身)、まぁ、貴重な体験でした。
肝心の演奏は、にわか仕上げの割にはなかなかいい響きが鳴って、歌い手の皆様にも満足していただけたのではないかと思います。

vol391タケさんの明るいアカペラアカデミー  (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌
9月7日港南台ひの特別支援学校 音楽室

本日の参加者数
女声  3人 テナー 2人  ベース 2人 計 7人

主な練習内容
男声は、「イエスタデイ」と新しく「ヘルプ」の音取りスタート。
混声は「峠のわが家」と「グリーングリーン」でスタート。木下牧子作曲の「いっしょに」の音取り。「にじ」も歌いました。


おまけの話

ハーモニーを探し求めて50年〜自伝風に。その7

葛野小PTAコーラスは混声合唱団!

ボクの本業は、2023年3月まで公立学校の教員だったので、勤務校で PTAコーラスに関わらせていただくこともしばしばありました。中でも葛野小学校と芹が谷南小学校では、何年かにわたり指揮させていただきました。
葛野小学校は歌が好きな男性教員が多い学校でした(平たく言えば夜な夜なカラオケで歌っていただけなのですが)。副校長Y先生の声掛けもあり、市のPTA音楽交歓会に男性教員も交えて出演することになりました。混声合唱団です!
葛野小学校は、今でこそ地下鉄が近くを通り、アクセスが便利になりましたが、当時は市の中心部に出るのに時間がかかったものです。そこに「送ってやるよ」と名乗り出てくれたのが、葛の湯のミッちゃん。葛の湯センターのバスで送り迎えを引き受けてくれました。
歌った曲は混声三部合唱で「シャンテ」。他にも何曲か歌ったように思いますが、記憶が朧げです。ちょっとおすましでおしとやかなイメージの女声合唱の世界にカラオケおじさんの群れが乱入したのですから、こんなおもしろかったことはありません。

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