vol175タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200912
9月12日  日野南コミュニティハウス 研修室

主な練習内容

本日の参加者数
ソプラノ 4人 アルト 2人 テナー 1人 ベース 3人 計 10人

「キラキラ星」のBGMを流しながら、ストレッチ体操。続いて「喜びの歌」で手拍子しながらリズム感を取り戻す練習。発声練習は、ハイの発声を二種類。だれたハイと張ったハイで声出しをしました。マスクの比較実験?は6種類のマスクで子音の聴こえ方を比べてみました。フレームをマスク内に入れた場合が評判が良く、まとめ買いして、お配りしようと思っています。

曲の始めは「野に咲く花のように」。「勇気100%」は元気な歌声が出てきました。最後にYesterday once  more」
次回も同じ3曲を練習します。1003リリス音楽ルームです。全体集合は、10:00ですが、早くいらっしゃれば音取りとかしましょう!


○賛美歌から唱歌・童謡へ 6〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜
〜日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々〜

西洋風の山田耕筰と日本の雰囲気が漂う本居長世 上

赤い鳥の童謡運動の中から、昨年港南台アカペラでも歌った「この道」が生まれました。
作曲者は山田耕筰。この道の楽譜が三拍子になったり二拍子になったり変化することからも
わかるように西洋の拍子感にどうやって日本語をのせていくか?が、課題でした。
日本初の交響曲・オペラの作曲にオーケストラ設立。山田耕筰のマネジメント力や性癖はさておき、今日の日本の音楽界が山田耕筰が敷いたレールの延長線上で発展しているのは、間違いありません。
山田耕筰少年の音楽のルーツは、関西学院グリークラブで歌い始めた男声合唱(その後東京音楽学校=東京芸術大学に進学、声楽科卒業)でしたが、常に作品の底に豊かなハーモニーが流れています。山田耕筰の歌曲は合唱に編曲して歌いやすいのです。
ドイツの留学経験もバックボーンになっているのでしょうが、山田耕筰の音楽は西洋風の響きを感じます。

vol174タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200905
9月5日  日野南コミュニティハウス 研修室

主な練習内容

本日の参加者数
ソプラノ 3人 アルト 2人 テナー 2人 ベース 3人 計 10人

○クォリティーの維持向上のために
長期にわたる活動休止、再開後の練習回数の減少、練習中のマスク着用+ソーシャルディスタンス。呼吸が続かない、発音が聞き取りにくい…このような環境下で、どうやってクォリティーを維持向上させていけるのか?
今後取り組まなければいけない最優先課題です。次回練習では、マスクによる聴こえ方の違いを聴き比べていただこうと思っています。

ハーモニーを確かめながら歌った「野に咲く花のように」。「勇気100%」は間奏の転調の音取りしました。8ビートのリズムを感じて歌いましょう! 「Yesterday once  more」は2番を英語の歌詞にチャレンジしました。
次回も同じ3曲を練習します。

○クラシックとポピュラーのビミョーな関係5
さてコーラスは?

コーラスは、表現方法としてクラシックなのか?ポピュラーなのか?気にする方がいらっしゃいますが、コーラスはなんでもありなのです。ベートーヴェンの第九を歌う時はクラシックの世界にいるワケですし、ハモネプ的なアカペラはポピュラーの世界にいるのだと思います。いろいろな音楽が歌を元にして成立しているので、いろいろな世界にジャンプしていけるのが強みだと思います。
メンバー募集チラシに「美しいハーモニーを追究する曲」や「どなたにも楽しんでいただける曲」を歌っていますとあるように、目の前に大きく広がるアカペラの世界を味わっていきましょう!

港南台アカペラ通信  2020年9月号 KONAS「熟す」 〜本気で歌う!一生懸命ハモる!〜       

○ウィズコロナの時代に、どうやってハモりを楽しめばいいのでしょう?

1.現状と今後について
逆風です。生の歌声でハモリを楽しんできた人達に、経験したことのない強い逆風が吹いています。このコロナ暴風が収まるまで、活動を停止しているグループもたくさんあります。さらに横浜市内では多くの練習会場が歌声を伴う活動を行うグループに貸し出しをしていません。
活動を止める、休むことは簡単です。けれども、今考え得る範囲で感染対策をした上で、例え細々とであっても歌い続けていく道を選びたいと思います。0になることと0.1を保つことは大きな違いだと思うのです。宗教とアカペラは違うのですが、江戸時代弾圧を受けながらも信仰を絶やさなかった隠れキリシタンの気持ちに学びたい気さえします。
参加者が僅かでも来ていただける以上、アカペラは細々と灯火を絶やさずに続けていきます。

なお動画等で空間時間を共有することなく、ハーモニーを製作するリモート合唱がありますが、その方法へは進みません。生身の身体で、響きを感じ合い、ハーモニーをそのまま空間の中に作り上げることこそがアカペラの醍醐味だと考えるからです。

2.練習と演奏
コロナウィルス感染対策は、今後さらに改良を加えながら継続します。
メンバーの皆様に、研究?工夫?していただきたいのは、マスクです。残念ながら、しばらくマスクを着けての練習が続きます。星飛雄馬のギプスのように発声に負荷がかかるので、マスクを取ったら、きっと声の伸びが変わっていることでしょう。
課題は、子音が聴こえにくいとか、息が続かないとか、様々です。いろいろ試してまいりましょう。
レパートリーは、当面曲を増やすことよりも、すでにお配りした曲を歌っていくことを大切にしていきます。
演奏は、アカペラとしては、しばらくできないと思います。私の最近の経験では歌い手がマスクを付けて聴き手もマスクを付けていると、お互いの表情がわからないので、実に不思議な感じでした。

3.会場、練習回数
今まで利用していた会場の中で、現在、日野南コミュニティハウスだけがコーラス練習に使える施設です。ただし次に最大で2回までしかお借りできません。
当面、可能な範囲で月2〜3回程度は練習会場を確保していきたいです。毎週ベースに戻さない理由は、練習で感染対策を徹底しても、その対策が有効だったか否かは、二週間後にならないとわからないからです。また日野南コミュニティハウスが使えない場合、本郷台駅周辺まで、範囲を広げて会場を探してみたいと考えています。もちろん練習へのご参加の是非は各メンバーご自身でご判断ください。

4.会計
7月に一応は再開しましたが、今後も不規則なスケジュールでの練習が想定されるため、活動ペースが安定する?までは、会費は集めません。今までの繰越金で運営してまいります。

vol173タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200829
8月29日  日野南コミュニティハウス 研修室

主な練習内容

本日の参加者数
ソプラノ 2人 アルト 2人 テナー 2人 ベース 3人 計 9人

皆さん、マスク着用で歌っていただいていますが、フェイスシールドもお配りしました。

久しぶりに歌った「野に咲く花のように」、「Yesterday once  more」は1番を英語の歌詞で、「勇気100%」は暑い中でも元気を出してハモリました。
次回は、「Yesterday once  more」の2番、勇気100%の転調部分も練習したいです。


○賛美歌から唱歌・童謡へ 5
〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜
赤い鳥から始まった童謡運動

「唱歌、校門を出ず」という言葉があります。先生の教え方にもよりますが、教科書の曲よりもテレビから聴こえてくる主題歌や流行歌の方が楽しい。ましてや戦前の唱歌は教訓的道徳的だったので窮屈でした。
そこで自由教育が叫ばれていた大正時代に鈴木三重吉を中心として、唱歌とは別に子どものための歌を作ろうというのが、「赤い鳥」の童謡運動です。ですから本来は唱歌=童謡ではありません。大きな違いは「赤い鳥」の童謡は、子ども目線、子どもの言葉で詩が書かれている点です。詩人として西條八十や北原白秋らが多くの童謡を残しました。。

西條八十の「かなりあ」冒頭部分です。
唄をわすれたかなりあは 後ろの山に捨てましょか
いえいえ それはなりませぬ

かなりあを山に捨てようという内容の歌は、当時の学校で教えられていた唱歌の対極にあり、子どもたちの間で大いに歌われたようです。

小鳩くるみさんの歌で聴きましょう。

https://youtu.be/Wp5lWHxE_ao

vol172タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200719
7月19日  港南台コミュニティハウス 研修室

始まりました。
その時できることを、その時いっしょに歌っていただける方と少しずつやっていくしかない。そんな心境です。事態は刻一刻と変化しているので、日々できることできないことは変化しています。現在の感染対策も常に状況に応じた迅速なアップデートが求められていると思います。今最も期待されているワクチンだって、実際に使えるようになるまで、まだまだ時間がかかります。
とりあえずはじめの小さなささやかな一歩です。

主な練習内容
初めに感染対策を説明した後、体操・発声練習はハミングから。向かい合えないのですが、ドミソのハーモニーを練習して、曲の練習に進みました。
勇気100%の一番とYesterday Once Moreは母音で音取りをしました。
久しぶりの練習ですが、きれいに音が重なり、心地よいハーモニーが聴こえました。生アカペラって、いいですね。

本日の参加者数
ソプラノ 4人 アルト 2人 テナー 2(1)人 ベース 2人 計 10人


○クラシックとポピュラーのビミョーな関係4
日本のクラシックと大衆音楽

クラシックのクラスは、元は階級の意味ですから背景に権力の存在を感じることがあります。日本の場合は現在まで千数百年に渡り受けつがれてきた宮廷音楽の雅楽と、足利将軍の庇護を受けた能楽がクラシックと言えそうです。宗教音楽としては、比叡山と高野山の声明でしょうか?
日本の流行歌のはしりとして注目したいのは、平安後期の今様です。後白河法皇は子どもの頃から今様が大好きで喉を痛めたという逸話が残っています。そして重要なのは自ら編者として日本初の流行歌歌集「梁塵秘抄」をつくっています。「遊びをせんとや生まれけむ…」が有名ですね。
大衆が楽器の弾き手として音楽を楽しみ始めたのは、江戸時代の三味線や箏からでしょうか?箏や琵琶は、原型が雅楽で使われているので、一般庶民が楽器を弾き始めるまでずいぶん長い時間がかかったものです。端唄、都々逸など日本のポピュラー音楽と言えますね。

vol171タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200516
5月16日 お試しオンライン2回目

2回のお試しを通して、通信環境の影響、音のズレなど、オンラインでの練習には様々な課題が残りました。今後オンラインの活用は、ミーティングなどへの利用を工夫していきたいと思います。
その代わりに、発声レッスンの動画を紹介したいと思います。ハミングのレッスンですから、あまり大きな声が出しにくい環境でも出来るかと。長さは14分位です。YouTubeでご視聴ください。

https://youtu.be/lLCMSj5_7Pw

○賛美歌から唱歌・童謡へ 4
〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜

唱歌づくりの最強コンビ 高野辰之・岡野貞一

小学校に勤めていると「最近の小学校では唱歌を教えているのか?」と尋ねられることがあります。小学校は原則文部科学省の示す学習指導要領に沿って授業を進めています。年間に行う授業時間数、教科の目標や内容が示されており、もちろん教科書は指導要領をもとに編集されています。
さて、音楽科では各学年ごとにこの曲を教材として扱いなさいと共通教材が決められています。例えば1年「ひのまる」2年「春が来た」3年「春の小川」4年「もみじ」6年「おぼろ月夜」「ふるさと」です。戦前から歌われていた唱歌は歌い継がれているのです。
そして、今挙げた唱歌をつくった最強コンビが高野辰之・岡野貞一でした。日本の四季・自然の美しさを歌った曲は、これからもずっと歌い継がれていくことでしょう。

vol170タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200509
5月9日  お試しオンライン

お試し企画で、LINEによるオンラインの発声練習を試みてみました。テレビ電話ではありますが、久しぶりにメンバーの元気な表情を拝見することができて嬉しかったです。
途中出入りがありましたが、延べ7人の参加でした。+聴いていた方?1人。通信環境に課題があり、なかなかスムーズには進みませんでしたが、実際に集まって歌い始めることができるようになるまで、いろいろ試してみようと思います。

○クラシックとポピュラーのビミョーな関係3
ひどすぎる境遇から生まれた魂の音楽(アメリカ編)
アメリカの音楽は、ラテンアメリカと北アメリカで流れが異なりますが、今回はアメリカ合衆国の話。アメリカ合衆国の負の歴史に、南北戦争まで続いた奴隷制と黒人差別問題があります。西アフリカから連れて来られた奴隷たちは、文字が読み書きできず、できることと言えば、皆で集まって歌うことだけでした。「アンクル=トムの小屋」でも描かれていますが、歌が誕生する最も原初的な形態ですね。ソロがメロディーを先導し、その他大勢がコーラスで答えるスタイル。そこから生まれた音楽が黒人霊歌です。スタイルは現在のゴスペルにも引き継がれていますね。クラシックサイドでドボルザークが黒人霊歌を「交響曲第九番 新世界」に採り入れています。やがてクラシックを学び始めた黒人や混血の人の中からジャズやブルースが生まれ、アメリカ独自のポピュラー音楽が発展していきます。

Deep River (Parker / Shaw) [CoroFyL]

vol169タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200229
2月29日  港南台ひの特別支援学校  音楽室

主な練習内容

本日の参加者数
ソプラノ 3人 アルト 1人 テナー 2人 ベース 3人 計 9人

CDラジカセを持って行ったので弓場メソッドで発声練習。また、発足以来ハーモニーディレクターで音取りをしていたのですが、特別支援学校の副校長より許可をいただきピアノを使えることになりました。アニメ「忍たま乱太郎」のテーマソング「勇気100%」の音取りを始めました。メンバーのページに練習用音源を掲載しています。
後半は、コーラルフェストを終えて、ミーティング。CDを聴いて、メンバーから感想を伺いました。今後の活動ついて話し合いました。
次回の練習は、会場が使えないこととや感染症対策として3月8日を休み、14日とします。
楽譜は、大空と大地の中で、野に咲く花のようにをご持参ください。また新しい楽譜を買っていただきます。500円です。

○賛美歌から唱歌・童謡へ 3
〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜

唱歌の生みの親 伊沢修二とメーソン先生

伊沢修二は明治以降の教育に大きな影響を与えた一人だが、音楽取調掛という役職についていた時代がある。彼が明治14年初版「小学唱歌集」を作ったことで日本の唱歌教育がスタートしたのです。(戦前は音楽の時間は唱歌の時間でした)この時の小学唱歌集に載っており、今も歌われている曲に「蛍(=蛍の光)」「見渡せば(=むすんでひらいて)」「ちょうちょ」「君が代(二代目)」があります。
伊沢修二の後ろ盾的な存在が、ルーサー・メーソン先生。伊沢修二がマサチューセッツ州ブリッジウォーター師範学校に留学中音楽教育について教わった先生でした。非常に学業優秀でしたが唱歌だけが苦手で日本の音律と西洋の音律を歌い分けられなかったようです。その伊沢がその後結果的には西洋音楽一辺倒となっていく日本の音楽教育の礎を固めるのですから、なんだか面白い話です。
その恩師メーソン先生を日本に招き、唱歌編纂に取り組んだのです。未だにピアノを習い始める子が使っているバイエルはメーソン先生が日本に持って来たものです。メーソン先生は膨大な量の歌を収集し、アメリカでの初等教育に活かしていましたが、この歌のデータバンクが当時作曲家が育っておらず自前で西洋音階による曲を創作することができなかった日本には救いの手でした。
明治のはじめ、日本の音楽教育については、西洋音楽を日本に移植してそれのみを教育する、日本固有の音楽を育成発展させる、西洋音楽と東洋音楽の折衷、の3つの意見がありました。伊沢は、折衷案をとり、その実現のための準備事業として、東西の音楽を折衷した新曲の作曲、将来の国楽(国民音楽)を興すべき人物を育成するための教育、諸学校に音楽を実施し、その適否を確かめるための実験の3つを挙げます。だいたいは当時の思惑に沿って日本の音楽文化が進んできたことに驚かされます。

女声コーラスで「見渡せば」をどうぞ↓

https://youtu.be/uKw6-6dZh0A

vol168タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200222
2月22日  関内ホール練習室〜みなとみらい小ホール ヨコハマコーラルフェスト

主な練習内容

本日の参加者数
ソプラノ 4人 アルト 4人 テナー 4人 ベース 3人 計 15人

いよいよコーラルフェスト当日。関内ホールの練習室で発声練習と最終チェックをして、みなとみらい小ホールへ向かいました。
コーラルフェストは、二回目の参加となりますが、私は演奏を通してアカペラシンガーズの成長を確かめることができたように思います。
そして参加されたいろいろな合唱団の方向性や発声から、たくさんの刺激をいただくことができました。
次回の練習では、参加された方から感想を伺い、成果と今後の課題を確かめたいと思っております。

○クラシックとポピュラーのビミョーな関係2

お堅い音楽に退屈した人たち(西洋ヨーロッパ編)
現在の西洋音楽の源流は、教会の中で生まれました。単旋律のグレゴリオ聖歌から平行オルガヌムを経て、ポリフォニーに進化していくのですが、神への祈りですから、やはりお堅いワケです。そこで教会から飛び出して、マドリガルやカノンが歌われます。アカペラでも世界最古の輪唱曲「夏は来たりぬ 」を歌いましたね。夏がやって来て小鳥や動物たちが鳴き始めたよ!とそれだけの内容ですが、仲間うちで歌って楽しんでいたのでしょう。マドリガルはイタリアやイギリスで流行しました。楽しい曲がたくさんあります。
ご存知キングスシンガーズでイギリスのマドリガルを見どうぞ。

https://youtu.be/LJ7VirCScp0



vol167タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200216
2月16日  港南台ひの特別支援学校  音楽室

主な練習内容

本日の参加者数
ソプラノ 3人 アルト 3人 テナー 4人 ベース 3人 計 13人

気持ちのいい歌い方の参考に今日練習では、指揮をしてみました。指揮って、本来はのびのびした自由な歌い方を引き出すためにしているのですから。Ave Mariaは音がこすれるところ、月は強弱や「などか」の「など」の発音を練習しました。雨上がりは、笑顔で歌いましょう!
最後に全員合唱曲の音取りをして終わりました。

○賛美歌から唱歌・童謡へ 2
〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜

フェントンと初代君が代

いわゆる国歌法に「日本の国歌は君が代とする。」とある。当たり前と感じる人が多いだろうが、この法律が制定されるまでは君が代についていろいろな議論があった。この前のラグビーワールドカップで日産スタジアムで70,000人近い観客の君が代斉唱を聴いた。男性客が多いせいもあるだろうけど、地鳴りのようなすごい響きだった。あんな君が代を聴いたのは初めてだった。
現在の君が代は、宮内庁雅楽部の林広守作曲で、実は二代目です。当時雅楽部のリーダー的存在であった林広守が雅楽と西洋音楽との融合という課題に応えた曲です。
初代の作曲者は、日本最初の吹奏楽団=薩摩バンドの指導者フェントンでした。当時薩摩バンドが駐留していた横浜市中区妙香寺には、さざれ石が置かれ国歌君が代発祥の地の碑が建っています。
さてフェントンの曲ですが、歌詞は同じ。問題にされたのはメロディーで、ハーモニーは付いていてどことなく賛美歌的です。日本語のイントネーションが音の流れとあまり合っていない箇所があり、明治の初めにしか使われなかったようです。
この日本語の特徴と西洋音階のマッチングという大問題には、山田耕筰を始めたくさんの作曲家が取り組んでいきます。


https://youtu.be/Emifbz8S77w

vol166タケさんの明るいアカペラアカデミー   (アカペラブログ)

港南台アカペラシンガーズ 練習日誌 20200211
2月11日  港南台ひの特別支援学校  音楽室

主な練習内容

本日の参加者数
ソプラノ 4人 アルト 4人 テナー 2人 ベース 3人 計 13人

1.声の合わせ方、響きのベクトルを揃える。
2.聴き合う耳を持って、ハーモニーの正しい音の場所を理解する。
3.12がわかったら積極的に合わせにいく!
発声練習〜それぞれの曲の練習まで、上のサイクルを繰り返してみました。もちろん個人差あるので、お一人おひとりに沿ったアドバイスを試みたいと思います。
AveMariaと月は、流れるように滑らかな歌い方、e(et)やaの母音で力まないように。雨上がりは、歌詞の情景に合った歌い方の工夫を練習してみました。
音が合ってきている曲は、小さくまとまらないでもっと表現したいですね。
コーラルフェストの全員合唱曲「大空と大地の中で」の音取りが進みません。音源など聴いておいてください。(メンバーのページにあります)

○クラシックとポピュラーのビミョーな関係1

私の勝手な定義(非公認、辞書に出てない)
クラシック=音楽を通して何かを追究している音楽。例AveMariaは、カトリック信者を中心とした聖母マリアへの賛美だし、月は、瀧廉太郎による和の感性と洋の響きの融合でしょう。純音楽と言い換えた方がいいかもしれないけど。
ポピュラー=人々が楽しめることに軸足を置いている音楽。例 雨上がり。
両刀遣いの作曲家は結構います。例えばスタジオジブリのアニメを始め、多くの映画音楽を作曲している久石譲には、クラシック的な作品もポピュラーも両方ある作曲家ですね。
ここまで書いて、ある巨大な才能を持った作曲家兼指揮者の名前を思い出した。2002年に亡くなった山本直純さん。仕事のフィールドが自由自在かつ広過ぎる!あまり知られていないけど、小澤征爾が初めて指揮法を教わったのは、実は山本直純なのです。バーンスタインに匹敵し得る彼の業績は、まさしく大きいことはいいこと!だった。いずれ折を見て直純さんの業績を振り返ってみたいです。動画は、懐かしいCMです。インパクトありますね。


https://youtu.be/Aubpbn0nXvA

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